ソニーネットワークコミュニケーションズSPのNoCode IoT/DX Platform

参考になりましたか?

導入事例

2022/11/21

大阪ガスが神戸市と実施する「一般家庭での家電別電力需要を把握する実証」に採用 ソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォーム株式会社(以下、SNCSP)は、大阪ガス株式会社(以下、大阪ガス)が実施する、家庭における無駄のない電力利用の実現に向けた一般家庭での家電別電力需要を把握する実証※1において、NoCode IoT/DX Platform『MEEQ(ミーク)』が採用・利用開始されたことを発表した。 ■実証の概要 大阪ガスは神戸市と、環境性と経済性の観点も踏まえ、地域で創出した再生可能エネルギーの最大限の地産地消実現を目指すセミマイクログリッド※2 実証連携に関する協定を締

結し、脱炭素都市の実現に向けて、家庭用燃料電池エネファーム(以下、エネファーム)、住宅用太陽電池、蓄電池の3電池を活用した街区単位でのセミマイクログリッド実証を進めているとのこと。 本実証では、神戸市

内の約100世帯のお客さま宅を仮想の街区に想定し、サーバからの遠隔制御とお客さま宅内のローカル制御を組合せてエネファームと蓄電池を制御することにより、街区内での再生可能エネルギーを最大限地産地消するこ

とを目指した技術検証を行うという。これにより、さらなる再生可能エネルギー普及拡大に貢献することを目指しているとのこと。 今回、SNCSPが『MEEQ』を提供することで、家電など用途別の電力需要の円滑な

把握が可能になるとのことだ。 ■実証におけるSNCSPの役割 SNCSPは、お客さま宅に設置されたデータ計測装置で計測した電力消費量等のデータをサーバへ送信するためのプラットフォームとして、NoCode IoT/DX Platform『MEEQ』を提供する。MEEQ SIMを通じデータ計測装置とサーバとの迅速なデータ送受信を実現するとともに、『MEEQ』独自の直感的なコンソール画面により、各機器の簡便な管理・追加を可能にするとのことだ。 大阪ガスのエネルギーマネジメント実証 イメージ図※SNCSPはデータ計測装置の通信のために「MEEQ」を提供出典元:プレスリリース ■SNCSPの今後の展望 SNCSPでは、本実証における『MEEQ』の利用実態をもとに、他事業への展開を検討していくとのことだ。 MEEQについて MEEQは、直感的なコンソール画面を通じて、簡単にIoT向け通信サービスを購入/決済/登録/管理ができるNoCode IoT/DX Platformだ。NTTドコモ、ソフトバンク、KDDI回線のデータ通信専用SIMの利用が可能で、お客様側でシステムを用意しなくとも簡単にIoT回線を追加し、さまざまな事業をサポートすることができる。データを自動的に加工し、蓄積して、お客様のシステムの一部としてご利用いただけるデータベース「IoTストレージ」や、データを分析してアクショ

このコンテンツは会員限定です。
お申し込みをされますと続きを
ご覧いただけます。
会員限定コンテンツが30日利用し放題

30日無料トライアルを体験する

会員のメリットを確認する

既存会員の方はこちら

ログイン

関連タグ

×

参考になりましたか?

送信